心霊-都市伝説ナビ-

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    恐怖体験

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    夕飯を食べてくつろいでいた日。
    玄関でチャイムの音がしたから、10歳くらいだった自分は率先して出た。
    両親共働きで祖父母と小さな弟しかいなかったから。

    すでに鍵を掛けてしまっていたが、玄関ドアと磨りガラスごしに女性だとわかった。
    近所の人かと思い、何も考えずに開けてしまった。
    入ってきたのは初老の女性で見たことも無い人だった。
    老女は「この本を買ってくれ、1000円」と言い、目の前に古びた本を突き出した。
    祖父がどうしたーと言いながら玄関まで来ると、入ってきた老女は同じことを繰り返した。
    こんな古びた本に1000円?と10歳ながら不信感を顔に出していたと思う。

    祖父は「わかった、1000円な」と言い、老女に1000円札を渡した。

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    霊って死直前の感情を引き継ぐのかね
    独り暮らしの友人の姉が誕生日パーティーしてる最中に、亡くなったらしい
    死因までは聞けなかったけど、事故とかでは無かったみたい

    その友人が姉の部屋を片づけに行ったら、姉の霊を見たとかで怖いから片づけ手伝ってと言われたので、姉の家から近い俺が仕方なくついて行ったのよ

    そしたら、姉が居た。ぴょんぴょん跳ねながら、笑顔で「あははは!」みたいに笑ってるの
    本当に生きているみたいで、最初は死んだっていう報告も噓だったんじゃ無いかっていうくらい

    咄嗟だったからか、俺はあまり怖くなかったんだけど、その友人はもう悲鳴をあげちゃって俺の腕にしがみついたまま動かなくなっちゃってさ

    その日はもう友人が怯えてどうにもならないから、片づけしないで帰っちゃったんだけど、その子が大家さんから早く片づけに来いって催促されるもんで、
    俺もその子に頼られるのも悪い気はしなかったから、今度は友人5人くらい引き連れて行ったのよ

    そしたら、やっぱり居た。でも様子が全然違ってた。手足は伸ばしきったまま、手首だけバタバタさせて、目は ヘ みたく尖ってて、口も口角が釣り上がってた
    そんで、笑い声も「ひょーーー!ひょーーー!」と、雄叫び?のような裏声で叫んでた

    流石に皆怖くなって逃げ出したよ
    そんで、又聞きだけど、その子片づけは業者に丸投げしたらしい
    その後、その子は俺と会うと思い出すから出来れば会いたくない、申し訳ないってLINE来て、疎遠になってった
    ちょっと気になってたのに

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    さっき、4時半位くらい?だと思うんだけどこんなん今まで体験したことないから霊現象かお化けか妖怪か分かんないけど書いとく。

    最寄駅から帰る途中にちょっと細めの道があってそこで後ろから「あ、すみません」って声かけられたのね。同時に右肩を叩かれた気もする。

    足音とか全然無かったからいきなりでめっちゃビビって振り返ったんだけど誰も居なかった。

    あ、もしかして前行ったのかなと思ってまた進行方向に顔向けようとしたら視界の右端に凄い笑顔男の顔が見えた。

    ここで俺初めて怖くなってそれ以上顔動かせなくなっちゃってずっとその顔を外視野で捉えてた。だって目でも瞑って突然眼前に迫ってきたらどうしようとか思って。

    そしたらその顔がぐぐっと視界に入り込もうとしてきて(覗き込んできたのか?)、慌てて視界を左にちょっとずらした。

    そしたらそいつもまた視界に入り込もうとしてきたて、しかも今度は「ん~?ん~?」とか言ってくる。

    それでどれくらいか分かんないけどずっと顔から逃げるように左回転してた。
    今思い返すとなんか笑えてきちゃうんだけどその時はめっちゃ怖かった。右見るの怖い

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    これは俺が小学6年生の時の話です。
    両親が共働きの為、毎年夏休みの間は田舎の祖父母宅にあずけられてた。
    小さい頃からずっとだったから、そこでも友達は出来た。
    その夏、田舎でできた友達と遊んで祖父母宅に帰る時の出来事です。
    舗装もされてない道でそれを見つけました。
    それは、小さな巾着袋。何気なくそれを拾い中を見ました。
    おはじきみたいな物、和紙でできた人形、あと歯が何本も無くなってる古そうな櫛。
    別に何も意識したわけではなく、それが落ちていた横の家に行き、
    「こんちはー」って声をかけた。中から、おじいさんが出てきたので、
    この家の前でこれが落ちていました。って、その巾着袋を差し出しました。
    すると、おじいさんの顔つきがみるみるうちに豹変して、胸ぐらをつかまれながら
    なんでお前がそれを持ってる!なんで持ってきた!なんで戻ってきた!
    そんな事を怒鳴られながら突き飛ばされました。何が何だかわけもわからなく
    泣きながら逃げ出し祖父母宅に帰りました。尋常ではない自分の様子を見て祖父母は心配し
    声をかけてくれたのですが、なんか自分が悪い事でもしたのではと思い、ただ食欲がない
    と言ってその夜は風呂も入らず床に入りました。
    翌朝、早くから騒がしい音で起きました。祖父母も慌ただしく動いています。
    何かあったの?と聞くと、近所のおじいさんが亡くなった。と。
    朝ごはんを食べながら祖父母の話に耳を傾けていたら、それは昨日のおじいさんが首を吊ったと。
    俺は、パニックになり泣きはじめると祖父母が大丈夫大丈夫と言うので、違う!そうじゃない!と、
    前日の出来事を泣きながら話しました。すると、しばらく沈黙があってから祖父が言いました。
    そうか、その袋に櫛が入ってたのか。昔、あのおじいさんの子供が行方不明になってまだみつからんのじゃ。
    帰ってきたんだな。と。ちなみにその子の名前は「さち」って名前だと。
    田舎でできた友達の中に「さち」って名の女の子がいた事は祖父母には黙ってた。そのおじいさんが亡くなって
    から姿を見なくなったから、もしかしてそうかもと思って。
    中学生になってからは、塾通いで田舎で過ごす夏はなくなった。

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    俺は趣味らしい趣味は無く、強いて言うなら色んな趣味を薄くかじっては半端で投げ出すまでが趣味だった。

    その頃は登山っぽいものに手を出したい気分で、関東の某山に何回か登っていた。

    その山は1時間程度で頂上まで登れる山だけど、バラエティーに富んだコースがいくつかあって、手軽にそこそこ楽しめる。
    (登山というより散歩にうぶ毛が生えたレベルだが)

    俺はその山のコースは一通り制覇して、山をちょっぴり知った感に満足していた。

    そんな時、登山に興味があるという職場の先輩がいたので、「あの山いいっすよ!」と誘って、週末2人で繰り出した。

    山の麓に着くと、先輩の希望で一番登山らしいコースを選んで登り始めた。

    「登山の時はすれ違う人と挨拶するもんですよ!」という俺のにわか知識に従って、俺たち2人は下山者と挨拶を交わしながら登っていった。
    集団には気を使って声をかけなかったが、個人には挨拶すればだいたい9割ぐらい挨拶を返してくれたと思う。

    季節は冬。
    登り始めたのが14時を過ぎていたので、辺りはもう夕方かのような雰囲気が立ち込めていた。

    「昼過ぎると日陰はもう寒いですね」と、後ろを歩く先輩に声をかけたタイミングで、ちょうど下ってきた一団があった。

    背格好でいうと中年の男女5~6人ぐらいだったか。きちんと数えていないので分からない。地味なつば付きの帽子にチェックシャツやチノパンといった、よくある軽装の一団だった。

    挨拶のタイミングを逸してしまったので、黙ってやり過ごそうとした時、違和感に気付いた。

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