心霊-都市伝説ナビ-

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    恐怖人間

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    実家に住んでいた頃の話
    夜の9時〜10時くらいに玄関のチャイムが鳴った
    うちにはインターホンがなく、その代わりにドア越しに要件を訪ねて
    返事がなかったら極力出ないようにしている

    その時は父親が応対したんだが、
    あまり常識的な時間の訪問ではないので、近くで見ていることにした

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    あれは一昨年の事でした。
    晩御飯の仕度を終えて、(ちなみにカレー。)家族の帰りを待つ。
    ニコニコとお茶を飲みながら、さらにネットで充実!・・・まさに至福です。
    「しかし遅いなあ?八時過ぎだよ?カレー食べよかな?ウーン。」
    そんなとき、つい目がスルスルとPCから時計に向かいました。(えっ?えっ?!あれ・・・。)

    とたんに嫌な胸騒ぎがしました。ギュッとこう、胸が痛いんです。

    直後に母から電話が。「なんか事故が起きたみたい、遅くなるかも・・・」と。
    私の住んでる辺りは私鉄で柵とかもスキだらけなのでまれに誰かが線路に入り込んだり
    簡単な踏切を渡ろうとする人が絶えません。

    (その瞬間だったんだ!虫の知らせってあるのね。)
    母の声を聞いてちょっと安心したものの、胸騒ぎは止まりません。ドキ・ドキ・ドキ・・・ なんだか辛い。
    結局母は父と同じ時刻に九時半ごろに帰って来ました。

    【あんときは大変だったねえ?血とか見ちゃった?」】の続きを読む

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    俺の幼少期のトラウマの話

    俺が小学校低学年だったときの話。

    俺は父方の祖父母と両親と妹と住んでたんだ。
    俺の母親はいわゆるスパルタってやつで、俺をなんとしてでも某有名大学に入学させたいらしく、これまた某有名中学をめざし、小学生なのに塾と家での勉強ばっかりの生活だった。

    そんなことで、当然ゲーム類は一切買ってもらえず、同級生が楽しそうにポケモンをしてるのを見るのが悲しかったのをよく覚えている。

    しかし、そんな俺を哀れんでか、誕生日に祖父母がこっそりとファミコンを買ってくれたんだ。
    当然母は怒っていたけど、なんとか父の説得もあり、2日で30分までの制限付でゲームをしていいことになった。

    もともとおじいちゃんおばあちゃん大好きっ子だった俺は、これの件でもっと好きになり、感謝の言葉を伝えた。すると、祖母は
    「俺が喜んでくれて良かったよ。でも約束はしっかり守るんだよ。」

    と言われた。もちろん俺は二つ返事で返事をした。

    しかし、所詮は小学生だ。1ヶ月もすると最初は守っていたルールも、だんだんあと10分、次のセーブポイントまでと、ルールを守らないようになってきた。
    そんな状況を見た母親は、
    「ホラみなさい。あの人たちがあんなもの与えて甘やかすからこうなるのよ」

    といっていた。祖父母はゲームを買い与えた手前、責任を感じていたのだろう、
    祖母がゲームをしている俺を止めに来た。
    「30分までってルールだっただろう。俺は良い子だからわかるだろう。ね?もうやめるんだよ?いいかい?」

    と、優しく諭してくれたのだが、俺は良いところを邪魔されてつい、
    俺「うるさいあっちいけ!おばあちゃん邪魔だ!」

    と、言ってしまった。
    その瞬間、おばあちゃんの顔が今まで見たこと無いような冷たい顔に変わり、感情がないような真顔で、ぽっかりと黒い点を落とした眼球が俺を見つめていた。

    【おばあちゃんの顔が今まで見たこと無いような・・・】の続きを読む

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    俺は初老の年だ。これは祖父から聞いた話だ。
    すでに亡くなった祖父の幼少期の話。
    今から大体100年位前。大正時代の話だ。
    祖父は信州の山奥の小さな村で生まれ育った。

    祖父は四男で生まれたそうだが、長男から三男まで生まれてすぐ亡くなったらしい。
    六男から七男までと、三女から五女までは、どこに行ったかはわからないが、
    多分、口減らしで売られたんだろうと。
    四男祖父と、長女は家族として暮らしたそだ。で、五男と次女は、
    「おじろく・おばさ」と呼ばれ、ずっと奴隷状態だったらしい。
    なんか、その地域のしきたりだそうだ。

    大人になり、ちょっと調べた。地域はあってた。「おじろく・おばさ」制度。

    その家の都合で若干変わってたみたいだが、長男以外は基本奴隷扱い。ひどい地域?時代?

    祖父は、ほんとたまたま長男から三男までが亡くなったから生きただけらしい。
    だから、親父も俺も娘も孫も、たまたま生きてられるって感じ。

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    さっき、4時半位くらい?だと思うんだけどこんなん今まで体験したことないから霊現象かお化けか妖怪か分かんないけど書いとく。

    最寄駅から帰る途中にちょっと細めの道があってそこで後ろから「あ、すみません」って声かけられたのね。同時に右肩を叩かれた気もする。

    足音とか全然無かったからいきなりでめっちゃビビって振り返ったんだけど誰も居なかった。

    あ、もしかして前行ったのかなと思ってまた進行方向に顔向けようとしたら視界の右端に凄い笑顔男の顔が見えた。

    ここで俺初めて怖くなってそれ以上顔動かせなくなっちゃってずっとその顔を外視野で捉えてた。だって目でも瞑って突然眼前に迫ってきたらどうしようとか思って。

    そしたらその顔がぐぐっと視界に入り込もうとしてきて(覗き込んできたのか?)、慌てて視界を左にちょっとずらした。

    そしたらそいつもまた視界に入り込もうとしてきたて、しかも今度は「ん~?ん~?」とか言ってくる。

    それでどれくらいか分かんないけどずっと顔から逃げるように左回転してた。
    今思い返すとなんか笑えてきちゃうんだけどその時はめっちゃ怖かった。右見るの怖い

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