近畿
大阪城公園に入って少し歩くと森があったんだ
休みだったので27日に生まれて初めて大阪城へ行ってきた
JR環状線の森ノ宮という駅で降りて、少し歩いたら大阪城公園があるんだけど
公園に入って少し歩くと森があったんだ
森の中はジョギングコースになっているみたいで
平日の昼間だけど結構走っている年配の方がチラホラいて
元気だなぁなんて思っていると
少し先の方で道を外れて森の中に入っていく人が目に入った
服装は白のジャージっぽいやつで蛍光色の緑色の帽子をかぶっていた
体型から見て女性であることは分かったんだけど様子が変なんだよ
木の前で立ち止まったまま動かないんだ
なんか虫でも発見したのかな?なんて思ってるうちにその女の人がハッキリ見える位置まで来ちゃって何見てるか気になったからその場に立ち止まって観察してみようと思った
俺の存在に気付いていないのか相変わらず木の前で立ち止まったまま微動だにしない
2分くらいたってもその女性は動く気配もないからもう放っておこうと思ったその時
こっちにくるっと振り返って真顔のまま後ずさりしながら木の中にめり込んで消えていった
目の前で今、何が起こったのか理解するまで少し時間がかかったが
木に近づいて周辺を調べたけどやっぱり女性はいない
木に触れたが当然ゴツゴツしていて人がめり込める柔らかさでもない
そしたらなんか急に怖くなってその場から早足で逃げ出した
ホテルに戻って職場の同僚にこのことを話したけど
爆笑するだけで当然信じてもらえず・・・まぁ当然だよな、俺が逆の立場ならまず信じない
この手の話は嘘ばっかだと思っていたけど
少しは信じれるようになったよ
それにしてもあれは一体何だったんだろうなぁ
釈迦ヶ岳を越えて夕方にテント場の深仙の宿についた。
10年ちょっと前の5月の連休にひとりで大峰山系を歩いた。洞川から入って、山上ヶ岳、
大普賢岳、弥山、釈迦ヶ岳と歩いて前鬼口に降りる3泊4日の一般的な工程だ。
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